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	<title>2chの怖い話 &#187; リンフォン</title>
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	<description>主に2chなどで拾った怖い話をまとめています</description>
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		<title>リンフォン</title>
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		<pubDate>Tue, 06 Sep 2011 02:06:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>怖いななしさん</dc:creator>
				<category><![CDATA[２ｃｈの怖い話]]></category>
		<category><![CDATA[リンフォン]]></category>

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		<description><![CDATA[先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。 俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを 集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、 楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま 車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。 「うほっ！意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」 浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。 コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が 嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、 「あっ」 と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、 ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。 「何か掘り出し物あった？」 「これ、凄い」 そう言うと彼女は、バスケットケースの1番底に押し込まれる様にあった、 正20面体の置物を、ぬいぐるみや他の置物を掻き分けて手に取った。 今思えば、なぜバスケットケースの1番底にあって外からは見えないはずの物が 彼女に見えたのか、不思議な出来事はここから既に始まっていたのかもしれない。 「何これ？プレミアもん？」<a href="http://matome2ch.com/blog/?p=774" class="searchmore">Read the Rest...</a><div class="clr"></div>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>先日、アンティーク好きな彼女とドライブがてら、骨董店やリサイクルショップを回る事になった。<br />
俺もレゲーとか古着など好きで、掘り出し物のファミコンソフトや古着などを<br />
集めていた。買うものは違えども、そのような物が売ってる店は同じなので、<br />
楽しく店を巡っていた。お互い掘り出し物も数点買う事ができ、テンション上がったまま<br />
車を走らせていると、一軒のボロッちい店が目に付いた。<br />
「うほっ！意外とこんな寂れた店に、オバケのQ太郎ゴールドバージョンが眠ってたりすんだよな」<br />
浮かれる俺を冷めた目で見る彼女と共に、俺は店に入った。<br />
コンビニ程度の広さの、チンケな店だった。主に古本が多く、家具や古着の類は<br />
あまり置いていない様だった。ファミコンソフトなど、「究極ハリキリスタジアム」が<br />
嫌がらせのように1本だけ埃を被って棚に置いてあるだけだった。もう出ようか、と言いかけた時、<br />
「あっ」<br />
と彼女が驚嘆の声を上げた。俺が駆け寄ると、<br />
ぬいぐるみや置物などが詰め込まれた、バスケットケースの前で彼女が立っていた。<br />
「何か掘り出し物あった？」<br />
「これ、凄い」<br />
そう言うと彼女は、バスケットケースの1番底に押し込まれる様にあった、<br />
正20面体の置物を、ぬいぐるみや他の置物を掻き分けて手に取った。<br />
今思えば、なぜバスケットケースの1番底にあって外からは見えないはずの物が<br />
彼女に見えたのか、不思議な出来事はここから既に始まっていたのかもしれない。</p>
<p>「何これ？プレミアもん？」<br />
「いや、見たことないけど…この置物買おうかな」<br />
まぁ、確かに何とも言えない落ち着いた色合いのこの置物、オブジェクトと<br />
しては悪くないかもしれない。俺は、安かったら買っちゃえば、と言った。<br />
レジにその正20面体を持って行く。しょぼくれたジイさんが古本を読みながら座っていた。<br />
「すいません、これいくらですか？」<br />
その時、俺は見逃さなかった。ジイさんが古本から目線を上げ、正20面体を見た時の表情を。<br />
驚愕、としか表現出来ないような表情を一瞬顔に浮かべ、すぐさま普通のジイさんの表情になった。<br />
「あっ、あぁ…これね…えーっと、いくらだったかな。ちょ、ちょっと待っててくれる？」<br />
そう言うとジイさんは、奥の部屋（おそらく自宅兼）に入っていった。奥さんらしき老女と何か<br />
言い争っているのが断片的に聞こえた。やがて、ジイさんが1枚の黄ばんだ紙切れを持ってきた。<br />
「それはね、いわゆる玩具の1つでね、リンフォンって名前で。この説明書に詳しい事が書いてあるんだけど」<br />
ジイさんがそう言って、黄ばんだ汚らしい紙を広げた。随分と古いものらしい。<br />
紙には例の正20面体の絵に「RINFONE（リンフォン）」と書かれており、<br />
それが「熊」→「鷹」→「魚」に変形する経緯が絵で描かれていた。<br />
わけの分からない言語も添えてあった。ジイさんが言うにはラテン語と英語で書かれているらしい。<br />
「この様に、この置物が色んな動物に変形出来るんだよ。まず、リンフォンを両手で<br />
　包み込み、おにぎりを握るように撫で回してごらん」<br />
彼女は言われるがままに、リンフォンを両手で包み、握る様に撫で回した。<br />
すると、「カチッ」と言う音がして、正20面体の面の1部が隆起したのだ。<br />
「わっ、すご～い」<br />
「その出っ張った物を回して見たり、もっと上に引き上げたりしてごらん」<br />
ジイさんに言われるとおりに彼女がすると、今度は別の1面が陥没した。<br />
「すご～い！パズルみたいなもんですね！ユウ（←俺の敬称）もやってみたら」<br />
この仕組みを言葉で説明するのは凄く難しいのだが、「トランスフォーマー」と言う<br />
玩具をご存知だろうか？カセットテープがロボットに変形したり、拳銃やトラックが<br />
ロボットに…と言う昔流行った玩具だ。このリンフォンも、正20面体のどこかを<br />
押したり回したりすると、熊や鷹、魚などの色々な動物に変形する、と想像してもらいたい。<br />
もはや、彼女はリンフォンに興味深々だった。俺でさえ凄い玩具だと思った。<br />
「あの…それでおいくらなんでしょうか？」彼女がおそるおそる聞くと、<br />
「それねぇ、結構古いものなんだよね…でも、私らも置いてある事すら忘れてた<br />
　物だし…よし、特別に1万でどうだろう？ネットなんかに出したら好きな人は<br />
　数十万でも買うと思うんだけど」<br />
そこは値切り上手の彼女の事だ。結局は6500円にまでまけてもらい、ホクホク顔で店を出た。<br />
次の日は月曜日だったので、一緒にレストランで晩飯を食べ終わったら、お互いすぐ帰宅した。</p>
<p>月曜日。仕事が終わって家に帰り着いたら、彼女から電話があった。<br />
「ユウくん、あれ凄いよ、リンフォン。ほんとパズルって感じで、動物の形になってくの。<br />
　仕事中もそればっかり頭にあって、手につかない感じで。マジで下手なTVゲームより面白い」<br />
と一方的に興奮しながら彼女は喋っていた。電話を切った後、写メールが来た。<br />
リンフォンを握っている彼女の両手が移り、リンフォンから突き出ている、熊の頭部のような物と<br />
足が2本見えた。俺は、良く出来てるなぁと感心し、その様な感想をメールで送り、やがてその日は寝た。 </p>
<p>次の日、仕事の帰り道を車で移動していると、彼女からメールが。<br />
「マジで面白い。昨日徹夜でリンフォンいじってたら、とうとう熊が出来た。見にきてよ」<br />
と言う風な内容だった。俺は苦笑しながらも、車の進路を彼女の家へと向けた。<br />
「なぁ、徹夜したって言ってたけど、仕事には行ったの？」<br />
着くなり俺がそう聞くと、<br />
「行った行った。でも、おかげでコーヒー飲み過ぎて気持ち悪くなったけど」<br />
と彼女が答えた。テーブルの上には、4つ足で少し首を上げた、熊の形になったリンフォンがあった。<br />
「おぉっ、マジ凄くないこれ？仕組みはどうやって出来てんだろ」<br />
「凄いでしょう？ほんとハマるこれ。次はこの熊から鷹になるはずなんだよね。早速やろうかなと思って」<br />
「おいおい、流石に今日は徹夜とかするなよ。明日でいいじゃん」<br />
「それもそうだね」<br />
と彼女は良い、簡単な手料理を2人で食べて、1回SEXして（←書く必要あるのか？寒かったらスマソ）<br />
その日は帰った。ちなみに、言い忘れたが、リンフォンは大体ソフトボールくらいの大きさだ。</p>
<p>水曜日。通勤帰りに、今度は俺からメールした。<br />
「ちゃんと寝たか？その他もろもろ、あ～だこ～だ…」すると<br />
「昨日はちゃんと寝たよ！今から帰って続きが楽しみ」と返事が返ってきた。<br />
そして夜の11時くらいだったか。俺がPS2に夢中になっていると、写メールが来た。<br />
「鷹が出来たよ～！ほんとリアル。これ造った人マジ天才じゃない？」<br />
写メールを開くと、翼を広げた鷹の形をしたリンフォンが移してあった。<br />
素人の俺から見ても精巧な造りだ。今にも羽ばたきそうな鷹がそこにいた。<br />
もちろん、玩具だしある程度は凸凹しているのだが。それでも良く出来ていた。<br />
「スゲー、後は魚のみじゃん。でも夢中になりすぎずにゆっくり造れよな～」と返信し、やがて眠った。 </p>
<p>木曜の夜。俺が風呂を上がると、携帯が鳴った。彼女だ。<br />
「ユウくん、さっき電話した？」<br />
「いいや。どうした？」<br />
「5分ほど前から、30秒感覚くらいで着信くるの。通話押しても、何か街の<br />
　雑踏のザワザワみたいな、大勢の話し声みたいなのが聞こえて、すぐ切れるの。<br />
　着信見たら、普通（番号表示される）か（非通知）か（公衆）とか出るよね？<br />
　でもその着信見たら（彼方（かなた））って出るの。こんなの登録もしてないのに。気持ち悪くて」<br />
「そうか…そっち行ったほうがいいか？」<br />
「いや、今日は電源切って寝る」<br />
「そっか、ま、何かの混線じゃない？あぁ、所でリンフォンどうなった？魚は」<br />
「あぁ、あれもうすぐ出来るよ、終わったらユウくんにも貸してあげようか」<br />
「うん、楽しみにしてるよ」</p>
<p>金曜日。奇妙な電話の事も気になった俺は、彼女に電話して、家に行く事になった。<br />
リンフォンはほぼ魚の形をしており、あとは背びれや尾びれを付け足すと、完成という風に見えた。<br />
「昼にまた変な電話があったって？」<br />
「うん。昼休みにパン食べてたら携帯がなって、今度は普通に（非通知）だったんで出たの。<br />
　それで通話押してみると、（出して）って大勢の男女の声が聞こえて、それで切れた」<br />
「やっぱ混線かイタズラかなぁ？明日ド０モ一緒に行ってみる？？」<br />
「そうだね、そうしようか」<br />
その後、リンフォンってほんと凄い玩具だよな、って話をしながら魚を<br />
完成させるために色々いじくってたが、なかなか尾びれと背びれの出し方が分からない。<br />
やっぱり最後の最後だから難しくしてんのかなぁ、とか言い合いながら、四苦八苦していた。<br />
やがて眠くなってきたので、次の日が土曜だし、着替えも持ってきた俺は<br />
彼女の家に泊まる事にした。 </p>
<p>嫌な夢を見た。暗い谷底から、大勢の裸の男女が這い登ってくる。<br />
俺は必死に崖を登って逃げる。後少し、後少しで頂上だ。助かる。<br />
頂上に手をかけたその時、女に足を捕まれた。<br />
「連　れ　て　っ　て　よ　ぉ　！　！　」<br />
汗だくで目覚めた。まだ午前5時過ぎだった。再び眠れそうになかった俺は、<br />
ボーっとしながら、彼女が置きだすまで布団に寝転がっていた。</p>
<p>土曜日。携帯ショップに行ったが大した原因は分からずじまいだった。<br />
そして、話の流れで気分転換に「占いでもしてもらおうか」って事になった。<br />
市内でも「当たる」と有名な「猫おばさん」と呼ばれる占いのおばさんがいる。<br />
自宅に何匹も猫を飼っており、占いも自宅でするのだ。所が予約がいるらしく、<br />
電話すると、運よく翌日の日曜にアポが取れた。その日は適当に買い物などして、外泊した。 </p>
<p>日曜日。昼過ぎに猫おばさんの家についた。チャイムを押す。<br />
「はい」<br />
「予約したた００ですが」<br />
「開いてます、どうぞ」<br />
玄関を開けると、廊下に猫がいた。俺たちを見ると、ギャッと威嚇をし、<br />
奥へ逃げていった。廊下を進むと、洋間に猫おばさんがいた。文字通り猫に囲まれている。<br />
俺たちが入った瞬間、一斉に「ギャーォ！」と親の敵でも見たような声で威嚇し、<br />
散り散りに逃げていった。流石に感じが悪い。彼女と困ったように顔を見合わせていると、<br />
「すみませんが、帰って下さい」<br />
と猫おばさんがいった。ちょっとムッとした俺は、どういう事か聞くと、<br />
「私が猫をたくさん飼ってるのはね、そういうモノに敏感に反応してるからです。<br />
　猫たちがね、占って良い人と悪い人を選り分けてくれてるんですよ。こんな反応をしたのは始めてです」<br />
俺は何故か閃くものがあって、彼女への妙な電話、俺の見た悪夢をおばさんに話した。すると、<br />
「彼女さんの後ろに、、動物のオブジェの様な物が見えます。今すぐ捨てなさい」と渋々おばさんは答えた。<br />
それがどうかしたのか、と聞くと<br />
「お願いですから帰って下さい、それ以上は言いたくもないし見たくもありません」とそっぽを向いた。 </p>
<p>彼女も顔が蒼白になってきている。俺が執拗に食い下がり、<br />
「あれは何なんですか？呪われてるとか、良くアンティークにありがちなヤツですか？」<br />
おばさんが答えるまで、何度も何度も聞き続けた。するとおばさんは立ち上がり、 </p>
<p>「あれは凝縮された極小サイズの地獄です！！地獄の門です、捨てなさい！！帰りなさい！！」<br />
「あのお金は…」<br />
「入　　り　　ま　　せ　　ん　　！　　！」 </p>
<p>この時の絶叫したおばさんの顔が、何より怖かった。</p>
<p>その日彼女の家に帰った俺たちは、<br />
すぐさまリンフォンと黄ばんだ説明書を新聞紙に包み、ガムテープでぐるぐる巻きにして、<br />
ゴミ置き場に投げ捨てた。やがてゴミは回収され、それ以来これといった怪異は起きていない。<br />
数週間後、彼女の家に行った時、アナグラム好きでもある彼女が、紙とペンを持ち、こういい始めた。 </p>
<p>「あの、リンフォンってRINFONEの綴りだよね。偶然と言うか、こじ付けかもしれないけど、<br />
　これを並べ替えるとINFERNO（地　　　　　獄）とも読めるんだけど…」<br />
「…ハハハ、まさか偶然偶然」<br />
「魚、完成してたら一体どうなってたんだろうね」<br />
「ハハハ…」 </p>
<p>俺は乾いた笑いしか出来なかった。あれがゴミ処理場で処分されていること、<br />
そして2つ目がないことを、俺は無意識に祈っていた。</p>
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