成層圏からのダイビング

フリーフォール グローバル経済はどこまで落ちるのか

この夏、オーストリア人冒険家のフェリックス・バウムガートナーさんが乗り物を使わずに
成層圏からフリーフォール(重力の作用だけの自由落下)を行い、人類としては
初めて生身で音速の壁を超えるという試みに挑む。

このプロジェクトは、米ニューメキシコ州の上空約3万7000メートルからスカイダイビングの
フリーフォールを行うというもの。計画によると、バウムガートナーさんは宇宙服(与圧服)と
酸素ボンベを装着し、ヘリウム気球に乗って上昇。約3万7000メートルの高度まで達した時点で
気球から飛び降り、5分間の自由落下を行う。落下速度は開始から30秒以内に
音速を超えると予測されており、人間の肉体の限界を試すことになる。
成功すれば、フリーフォールの最高速度、最長時間、最高高度の世界記録が樹立される。

音速の壁を超えたとき人間の体はどうなるのか? 同プロジェクトの目的は、その疑問への
答えを明らかにすることだと、バウムガートナー氏は述べている。プロジェクト成功の
副産物として、宇宙船に問題が発生したときに宇宙飛行士が宇宙から帰還することが
可能であることも、証明できるという。

ちなみに、スカイダイビングの現時点の世界最高高度記録は約3万1000メートル。
1960年に米空軍のジョー・キッティンジャー氏が打ち立てたものだ。

CNN

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体がバラバラになるんじゃないかというのが
素直な感想なんだが、生きていられるのかね?



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