加速する若者のコンビニ離れ 来客の約45%が50歳以上

1: エコてつくん(大阪府):2011/01/30(日) 20:59:49.53 ID:8l3cyWJi0●
コンビニ来訪客の世代分布をグラフ化してみる(2011年1月時点)

セブンイレブンではPOSシステムのデータを活用し、「来店客調査」などのデータを逐次生成している。
しかしこれは内部データのため一般公開はされていないようで、
大本のデータを見つけることはできなかった。しかしその一部を見つけることができた……
というのが前回の記事での話。今回調べなおすと、その更新版を元にグラフ化したのが次の図。

セブン-イレブン・ジャパン「来店客調査」自身ではもっと詳細なデータがあるはず。
しかし公開データを調べた限りでは「年度の歯欠け」「年度によって%の表記が整数値まで」と、
幾分精度の荒いものとなってしまった。しかし状況は十分につかみとれる。

・コンビニの来客層は確実に高齢化しつつある (1店舗当たりの総来場者数は漸増、高齢者は全体に占める比率・店舗当たり人数共に増加)
・高齢層の増加傾向は人口の高齢層化、区分の変化と比較すると、増加傾向そのものは類似している
・30代~40代の利用層に大きな変化はなく、人口構成比と比べればむしろ多い
・20代まで(青系統色)の「コンビニ離れ」傾向が顕著化している(但し2007年度から2009年度に限れば、10代はわずかながら増加傾向にある)

などが確認できる。特に若年層のコンビニ離れ傾向は顕著で、年齢階層別構成比で見ると、
この20年でほぼ半減している。その分30・40代がやや増加しているので、
1980~90年代にコンビニを利用した若年層がそのまま中堅層化した可能性もある。
しかしそれに続くべき世代の利用がやせ細っているのは看過すべきではない。
他方40歳以上の割合は着実に増加。
【100円ショップ来訪客の世代をグラフ化してみる】で紹介した100円ショップの「高齢者の来客頻度の高さ」と比べるとまだまだ割合は小さめだが、
今後人口構成比の変化と共に確実に人数・客総数に占める比率共に増えていくものと想像できる。
この傾向は今しばらく継続するに違いない。

「嫌消費」世代の研究――経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち

メディアのいつもの論調にはうんざりしますねw
金がねぇんだよ。金が!



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