ある制作会社社員「テレビの現場では下ネタ、差別ネタが飛び交っている。現場はまるで幼稚園レベル」

1 : 名無しさん@涙目です。(福岡県)[sage] :2011/08/20(土) 08:29:21.61 ID:JHcpkv2q0 BE:1940371496-PLT(12072) ポイント特典
TV番組スタッフの知性と品性

「セシウムさん」は氷山の一角
<弱者イジメ、差別発言を笑うセンス>

 東海テレビの情報番組「ぴーかんテレビ」が岩手県産米のプレゼント当選者を「怪しいお米 セシウムさん」とテロップで表示した問題は拡大の一途だ。

 同局への抗議は1万件を超え、降板するスポンサー企業が続出。今月11日には民放連も緊急対策委を開き、徹底追及の構えだ。

 東海テレビは「リハーサル用のダミーテロップが操作ミスで送出された」と平謝りだが、ダミーであれ、放射能問題をジョークに落とすセンスはマトモじゃない。知性のカケラも感じられないし、笑いとしても低レベルだ。

 ところが、弱者を笑いモノにする感覚は、テレビの制作現場ではむしろ当たり前だという。「情報番組やバラエティーのスタッフには“テレビマンはジョークを飛ばして現場を和ませてナンボ”みたいな風潮がある。男社会の制作現場で笑いが取れるネタは限られていて、代表的なものが下ネタ。それと差別的なネタです。だから性器の俗語や出自を揶揄(やゆ)するような話題が飛び交っている。どんな中身でも、内輪で笑いを取れば評価されるいびつな社会なのです。“ここは幼稚園か?”と錯覚してしまう知的レベルの低い制作現場もあります」(ある制作会社社員)

 表ざたになっていないだけで、放射能を内輪ネタに悪ふざけをしていた局はほかにもあるという。

 米を侮辱された岩手県の達増拓也知事が「人の心の闇の奥深さを見せつけられた感じがする」と憤ったが、“セシウムさん”のテロップを作ったスタッフに心の闇はないだろう。頭に闇を抱えているだけだ。恐らくこんな騒ぎになっても、何が悪かったのか、いまだに理解できていないに違いない。

(一部略)

http://gendai.net/articles/view/geino/132112

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