杉村太蔵 「国会の乱闘はヤラセ。事前に通知があり、全て役割分担が決まっている」

1:名無しさん@涙目です。(埼玉県):2011/05/10(火) 15:00:10.72 ID:PuB18QDq0●
ゴールデンウイークの中日である5月4日。
深夜のバラエティ番組で小泉チルドレンの元衆議院議員・杉村太蔵氏が爆弾発言を
していた。
「議員生活4年の任期の中で、一番びっくりしたこと」という出来事が、国会の中継で
良く見かける強行裁決時の与野党入り乱れる乱闘風景なのだという。
それは、メディアもグルになった「ヤラセ」だというのだ。

1.誰がマイクを奪い、誰がガードに入るかという役割が決定されている

2.強行採決の時間は、アナウンスなどで事前通告されている

3.マスコミ各社のカメラはすでにスタンバイされている

4.良い絵が撮れたのを見計らって「終了」のアナウンスが流れる

5.そして、乱闘していた与野党の議員が「ハイ、ちゃんちゃん。
お疲れさまぁ」と散会する

学芸会並みの先生方の下手な芝居に対して……以前からWikipediaなどでは
「与野党が対立する法案にあって、どうしても妥協点が見出せない場合、ギリギリの
落としどころとして、強行採決が選択される。

与党は法案を可決させるという”実”を取り、野党側は『体を張ってこの法案を阻止しようとした』という姿を国民にアピールする”名”を取る。
その意味では、与党が野党の顔を立てたものとも言える」とその実態が暴かれていた。

日本の国会の強行採決は、多くの場合は事前に与党側から野党側やマスメディアへ
通告されることが慣例となっている。 抜き打ちではないため、純粋な意味での強行採決ではなく、議員のパフォーマンスなのである。

その実態を、元衆議院議員の口から、マスメディアを通して世間にお披露目されたこと
自体に、日本の政治のたがが外れてきたことを感じる。

戦後、自民党が築いた55年体制の中で、唯一野党がマスコミに担がれる舞台が
「強行採決の茶番」なのだ。
政権交代のなかった国対政治の中での必要不可欠な日本的慣習だったのだ。
その実態が、政権交代とともに、こうしてマスコミからも暴かれていく。
それも東日本大震災で浮き足立つ中で自民党のおとがめも強制もない元衆議院議員の口から……。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw60712

タイゾー化する子供たち The Wandering Students (光文社ペーパーバックス)
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