家族で旅行に行ったとき、空港で赤ん坊が誘拐されてしまう事件がありました。

空港についてすぐの出来事で対応できなかったのですが、警察にすぐ調べてもらうことになりました。しかし、どこを見ても自分の子供のような風貌の子は発見できず、悲しみにくれていました。
すると、ゲートのあたりで麻薬犬がほえているのを見つけ、警察が駆け寄りました。背の高い頬のこけた男が、泣かない赤ん坊を抱えている姿が見えました。

すぐさま警察が取調べをすると、先ほど赤ん坊を誘拐された夫婦の子に間違いありません。髪は切られて坊主になり、男物の服を着せられて帽子を被されていたのでわからなくても無理はありません。

問題はその赤ん坊が泣かなかったこと・・すでに赤ん坊に息はなく、内臓が全て取り除かれた体の中には大量の麻薬が詰まっていました・・・赤ん坊は麻薬を運ぶ”器”として殺されたのです・・・・