僕はイベント会社に勤めているのですが、ある現場で先輩から聞いた話です。

その日は風が強く道具置き場にしていた簡易テントがあおられまくり、思わず飛ばないように手でつかんだところ「やめろ!」と一喝されました。

先輩によると、以前同僚の知り合いが同じ事をしていたら急にそれまでの何倍もの突風が吹き、テントがすっ飛び…しっかり柱をつかんでいたその人の肘から下がスポーンと持っていかれてしまったそうです。

飛ばされまいと風に抵抗しているところに瞬間的にかなり強い逆向きの風がくると、弱い部分(この場合ひじ)に集中的に力が加わってしまうそうです。

それ以来強風の地域や季節には気をつけています。