2chの怖い話

神罰

これは実体験の話なのですが、自分でもどうしてこんなことが起きたのか、正直分かりません。
ただ、これは長いお話になるのでお暇な方に読んでもらいたいです。

全ての始まりはきっとあの時からです。

高一の時、熱狂的な宗教家の先輩に無理矢理宗教に入れさせられたことが始まりでした。
私はその先輩が好きだったので、まぁ気晴らし程度に入信したんですよ。

その宗教団体はメディアでも取り上げられるくらい危ない集まりなんです。
当時は知らなかったんですが、今思えば強引に宗教に入れられてましたね。

まぁ一応本筋に関係ないですが、その宗教の手口を。

1.知り合い・友達などから『少し話したいんやけど』みたいなメールが来る
2.行ってみると知らない人が一緒にいたりする
3.実はその知らない人は幹部で、あれやこれやで宗教団体の素晴らしいところとかを聞かされる
4.もっと詳しく話したいからと言って、宗教団体の集会所みたいな場所に入れられる。そしたらあっという間に逃げ場はなく、強制入信みたいな。まぁ全国に支部があるみたいです

元々私には霊感が少なからずあって、気分が悪いとかそういうのは大体霊というより嫌なモノに触れられると発症していたんです。
それが治るわけでもなく、ただ毎日毎日お経唱えたり、馬鹿みたいに自分達の奉る神様を崇めてみたり、うんざりしてたんですよ。

まぁ先輩も元々ここに誘うために仲良くしてたみたいだし、その時点で好きとか消えたんだ。
それでしばらく行かない日々が続いて、結局先輩の卒業までうるさく『来なさい、来なさい』言われてたんだけどね。

そしたら卒業式の日、先輩に呼び出されたんだ。

『今のままじゃ、KIRA君のためにならないし、神様(名前は伏せます)の神罰が下るよ』

私もいい加減嫌気がさしてたから、

『神様なんて信じてないし、神罰でもなんでもやってみて欲しいね』

そしたら先輩むっちゃ怒って帰って、まぁそれから私が卒業するまで何も起きなかったから忘れてたの。

でも、今年から神罰は始まったみたいだ。

バイク運転してたら急に気分が悪くなって転倒、車で事故、中指の爪の破損、あっという間に傷だらけになったんだけど、全部身体に響くほどじゃなかったから気にしなかった。霊的な要因はあまり感じなかったし。

でも、ある夜、山道をバイクで走っていたらまた気分が悪くなって、また転倒するのが嫌だったから、バイクから降りてちょっとした駐車スペースで休憩していたんだ。

近くには自販機とその明かりで存在が確認出来たおんぼろのチャリ(放置されてたんだろうな)、そのチャリの三メートル手前にバイクを停めてジュース飲もうかなって思って財布を取り出した瞬間だった。

ガシャーン

凄い音がしたんで見たら落石だった。しかもおんぼろチャリに直撃だった。

落石する程地面はぬかるんでないし、地震だって起きてない。
急いでバイクに駆け寄って自販機の前までバイクをついて行ったら、

ガシャーン

さっきまでバイクがあった場所にも落石が。

いよいよ怖くなったんだけどバイクのエンジンが掛からない。

「もぅ、くそっ!」

なんて言ってたらポケットに携帯用の塩を持ってたのを思い出した(いつもは清めの塩として使ってますが)。

それをバイクと自分に振り掛けてみたら、どうにかバイクは始動。
フルスロットルで逃げようとアクセルを手前に引こうとしたら、

『シネバイイノニ』

はっきりと聞こえた。

どこか聞き覚えがある声だったんだけど、怖くなって逃げた。

家に帰って塩を散々振り掛けて、清酒を浴びるくらい呑んで、寝た。

それから今まで、ずっと誰かに見られてるんです。
誰かというより、何かが近い。存在があるだけで圧迫される感覚。

今はとりあえず部屋の四方に盛塩して凌いでるんですが、気を抜いたらまた命を狙われるかもって思うと怖いです。

最後になりました。ここまで読んでくれた方ありがとうございます。

だから最後にあの声の正体教えましょう、分かったんです。
あの声、それは先輩の生き霊の発する憎しみの念なんです。

中途半端な宗教信は持たない方が良いです、個々で弱くても団体になるとすごい力で圧迫されますから。


血脈

このお話は、怖いとは言えないのですが、私の家系の能力とそれに付随する呪いの話です。

私はS県の武士の家系なのですが、あるときイタコのお嫁さんを頂いたそうでして、そのイタコさんも家よりも血を守る為に嫁いだそうです。
イタコの血は脈々と受け継がれ私の元まで続いてきました。

私の祖父は本家の長男ですが養子で引き取られた後に弟が生まれ、祖母は直系ではあるのですが、本家から出た分家の血筋です。
まぁ祖父は養子で、祖母は分家、血族としては欠陥を持っていますが、分家として我が家が形成されました。

そんなわけで、我が家の女性は霊感が強いのですが、よくある話だと思うのですけれど、霊感の強い人とずっと一緒にいると霊感がなかった人にも霊感が備わるという話。
我が家ではそれを「応える」と言うのですが、私たちの場合は少し特殊なのです。

例えば多少霊感のあるAさんが祖母と仲が良いと、そのAさんには祖母の持つ霊感の癖も応えてしまうのです。
つまり、我が家の誰かと仲良くした人の霊感はその誰かと霊感が似ていくのです。

それは私にもある能力で、私はその危険を知ってしまう事件を起こしてしまいました。

今から7年前、まだ私は中学生で祖母に人と仲良くするときは気を抑えながら、とよく注意されていた私は言い付けを守り当時仲良くしていたIちゃんと遊んでいました。
Iちゃんも多少霊感のある子で見ることの出来る子でした。

逆に私はと言うと、霊感自体はあるのですが、ムラが多く、強い日は鬼の様に無駄に強いのに、弱い日はまるで零感、という迷惑極まりない能力でした(それは今でも健在です)。
私たちは気付きませんでしたが、事件後調べたら功か不幸か遠い親戚で、事件のとき知っていたならもっと気をつけてあげられたかもしれないと思うと悔やまれてなりません。

まぁ仲良くなって半年が経ったある日の事でした。
お使いに出ていた私の携帯にIちゃんの携帯から連絡が入り、出るとIちゃんがしきりに「助けて、助けて」と言うんです。

変態に襲われそうになったのか、喧嘩に巻き込まれたのかも知れないと思い、どこにいるのか尋ねると「わからない、森の中みたい」そう答えてきました。
追われて身を隠していて場所がわからなきゃ意味無いだろうと問うと「どうしてこんなところにいて、どうやってここに来たかも知らないから困ってるんだよ」と言うのです。

なんだか嫌な予感がしたのもあり、Iちゃんに今から探しに行くから無駄に動かないように指示して電話を切り、家から自転車で20分の場所にある森公園に行きました。
そこでIちゃんに電話をしましたが電波状況が悪いのか電源が切れたかわからないのですが繋がらなくなってしまいました。

もしここで発見出来なければ警察に連絡しようとまで思いましたが、Iちゃんはあっさり見つかりました。
しかし、私から見ると最悪の状態でした。

北を正位置にして考えると上下が逆の五芒星を倒れているIちゃんを中心に作られており、その五つの点に一体ずつ男性の霊が立っていました。
更にIちゃんの側にもう一体明らかにやばい奴が立っていました。

完全に近づきたくないという感情はおろか、早くここから立ち去りたいと言う感情が出て来るほど嫌な空間でした。
しかし早くIちゃんを助けなきゃという気持ちもあり、祖母を呼んで結界を崩し、Iちゃんを連れて帰りました。

祖母は家に帰るなり、私は置いて、Iちゃんを連れて出かけました。
祖母が帰って着たのは約8時間後の午前4時の事でした。Iちゃんはお家に帰したからとりあえず寝なさいと言われて、その日は床に就きました。

次の日、Iちゃんの無事を確かめたくて電話をしましたがいつまで経っても出ません。Iちゃんの自宅も同様でした。

一週間その状態が続いていたら、Iちゃんのお母さんから連絡がきて、内容はIちゃんが亡くなった(変死だった)という連絡で、お通夜やお葬式に出席して欲しいとの事でした。

あまりに突然で残酷な結末に祖母に問い質しました。助けてくれたんじゃないのか、もし無理でも先に教えてくれてもよかったのではないかと。

すると祖母は言いました。

「今回はどうしようもなかったのよ。あの子とあんたが友達になったのも悪かった。あんたのムラのある能力にあの子の能力が応えてしまったのよ。あの子はあんたと違う方法で身を守っていたんだけど、それじゃあ霊たちの思う壷だったの。あんたもこれを期に学びなさい。これ以上辛い思いをしたくないならね」

不思議と怒る気はしませんでした。ただ私のせいでIちゃんは死 んだ、私がIちゃんを殺 してしまったと思いました。

これが我が家の呪 いなのだと思いました。

それから7年、未だに特定の親友も恋人も作れていません。


ミーコの話

俺が大学の友人Yから聞いた話。

去年の夏、Yは遅まきながらSNSに興味を持った。
ネット上のサービスで、登録した者同士で、メッセージをやり取りしたり、特定の話題について語るコミュニティを作って、交流するというものだ。

Yが登録したのは一人暮らし専用SNSという、その春一人暮らしを始めたYにぴったりのところだった。
近所で一人暮らししてる女の子と出会えるかも、などという下心もあったが、実際始めてみると一人用料理のレシピや洗濯のテクニックなどを紹介するコミュニティが大いに役立って、YはどんどんそのSNSにハマっていった。

Yがミーコと出会ったのは、半分冗談で入った、「一人暮らしで出会ったオカルトな出来事」コミュニティだった。
ミーコというのはSNS内で名乗るニックネームで本名は知らない。住んでいる場所は東北と、関西に住むYとは随分遠いのでまず会うことはないが、ミーコの独特の雰囲気が気にいったYは直接メッセージを送ってみたのだ。

ミーコが変わっているのは、とにかく不思議なものに出会い過ぎるということだ。
幽霊は当然のように、妖怪、精霊、天使、悪魔、はては宇宙人ともコンタクトしたらしい。

コミュニティでは賛否両論で、酷い言われ方をされることもあったが、変にユルいおかしみのある反論の仕方がYには面白かった。

「いるもんはいるんだから仕方ないよぉ。朝に目を開けたら目の前にすごい顔のお婆さんがいるんだぜぇ? キスされるかと思ったよぉ」

万事そんな調子だった。

Y自身は霊感の類いはまったくなく、オカルトは単なる娯楽程度に考えている。当然ミーコの言うことも本気では信じてはいず、面白いネタ程度に考えていた。
Yはミーコに話を合わせたり、たまにはからかったりしながら、毎日だらだら雑談のようなメッセージのやり取りを続けていた。

数ヶ月は経った頃、そのメッセージは深夜に届いた。

「こんなのキタ。

辻紗由 さんからのメッセージ
お前ハ私をクルしめるか?
見えないつもりか?
好きカッテ言うつもりか?
お前ハゆるさない
ゆるし許してほしくても許さない
嘘付きには罰を」

コミュニティの中でミーコに反感を持った人だろうか。
Yは、気にせず放っておけ、とメッセージを返しておいた。

しかしミーコのもとには毎日「辻紗由」からのメッセージが届けられた。
内容は同じような恨み言の羅列で、最後は必ず「罰を」で終えていた。

さすがにYも気になって、SNS内の「辻紗由」のページを見てみたが、ニックネーム以外の情報は空白、参加しているコミュニティは 「一人暮らしで出会ったオカルトな出来事」コミュニティだけだった。
ミーコに、SNSの運営に相談したほうがいい、と助言した次の日の夜、またミーコからメッセージが届いた。

「これはマジでやばいかも? 歯磨いてたら、鏡に知らない女が写ってたよぅ。すっごい睨んでた。コワッ。その後にメッセ届いてるしぃ。

辻紗由さんからのメッセージ
お前みつけタ
にがさん
絶対にニガさん
お前に罰を

マジで呪われた。私殺 される?」

相変わらず緊迫の度合いがよく分からなかったが、事態は悪化したようである。

しかしYには、本当に「辻紗由」が取り憑いたというよりは、「辻紗由」のメッセージにミーコが影響され過ぎたように思えた。
問題はそれをどう伝えるかだ。幻覚だよ、と下手に否定するとかえって意固地になるのがミーコだった。

考えあぐねていると、またメッセージが届いた。

「お風呂入ってたら髪引っ張られた! ナニコレ!! しかも洗面所でまたもご対面ですよぅ。チョット死 にたくなったわ」

Yはあわてて、落ち着いて今日は友達の家に泊まらせてもらえ、明日神社でお祓いしてもらえ、とメッセージを送った。

しばらくして返信があった。

「激写してみたぜぇ。カンペキ写ってるよぉ。怨念こもったお姉さんだぜぇ」

とのメッセージに画像が一枚添付されていた。

画像を開けると、洗面所の鏡を写した画像で、左半分に携帯を構えた20才くらいの女の子が、右半分はただの白い壁が写っていた。
この無駄に目を見開いたちょっとかわいい女の子がミーコだろうが、ミーコの言う「怨念こもったお姉さん」は見当たらなかった。

念のために画像加工ソフトで調整してみたが、壁はのっぺりとしたただの壁で、何も写ってはいなかった。
やはりミーコは何もないのに見たつもりになっている。

大分迷ったが、Yは正直に何も写ってないことを伝えた。同時に、重ねて今夜は友達の家に泊まって、明日お祓いをするようにとも書いた。そうすれば少しは気が済むだろうと思った。
Yにすれば、すぐにミーコのもとへ行けない距離なのがもどかしくもあったが、どこか他人事な気分もあるのは事実だった。

ミーコからメッセージが届く。

「ヤラレタ」

というだけのメッセージと添付画像。画像には手首の辺りを横に切った左腕が写っていた。
これを見てYは一瞬気が遠くなった。思っていた以上にやっかいな相手だ。

どう対処するのが正しいか。Yは初めて真剣に考えた。飛行機でも新幹線でも使って東北に行く。直接会う。それしかない。
早速メッセージを送る。会うもなにも住所も知らないのだ。

返信はすぐに来た。

「ゴメン、嘘。嘘だから。私は大丈夫だから」

何度もメッセージを送ったが、もう返事は帰ってこなかった。
本名も住所も携帯番号も知らない。もうYに出来ることはなかった。

それから二週間ほどして、Yの家に刑事が尋ねて来た。ミーコのことだった。

ミーコは二週間前、自室で首にナイフを刺した状態で死 亡しているのを警察に発見されたという。
物凄い悲鳴と物音に驚いた隣人の通報によるものだ。死 亡推定時刻はあのメッセージからそう遠くない時間だった。

事件も疑われたが、密室状態であったことなどから自 殺 の可能性が高いと判断されていた。
ひどく暴れた様子から、そう楽に死 ねた訳ではなかったようだ。

自室には開いたままのパソコンがあり、そこにYとのやり取りが残っていたために、念のために事情を聞きにきたという。
とはいえ、警察の方でメッセージのログはすでに取得しており、Yが付け加えて話すようなことも特になかった。

逆にその刑事から「辻紗由」のことを聞かされた。

「ようは彼女自身だったんです。SNSに別の名義でもう一人分登録し、名前を「辻紗由」とした。彼女は同じパソコンを使って「辻紗由」から「ミーコ」にメッセージを送信していたんです。「辻紗由」はただそれだけのために用意されたものです。どういった心理によるものか・・・それは専門の先生に聞いてみもしましたが、彼女自身の葛藤を反映したようですね。ある人格をネット上で演じ続けることに無理を感じ始めた。実生活の彼女は・・・」

Yはそこで話を遮った。

刑事が帰った後、Yは強い虚脱感を味わった。しばらくして起き上がると、パソコンを立ち上げた。
いつものSNSのサイトを開けると、「退会」の項目を選択した。

退会処理を終えてパソコンをシャットダウンする。
液晶ディスプレイが暗転すると、そこにはいつもの自分の姿と、肩の辺りに若い女の子の顔が写っていた。

「ありがとう」

耳元で声が聞こえた瞬間、ミーコの姿は消えていた。

そこまで話を聞いていて、俺はYに聞いてみた。

「結局、ミーコの話はどこまで嘘だったと思う? 最初っから最後までまるごと虚言だったのかな?」

「さあな、でも以前と比べるとそういうのを信じるようになったんだよな。俺は」

「部屋に帰るとお帰りなさい、なんてのは勘弁しろよ」

Yは笑ったが、泣きそうな顔にも見えた。


バカだった…

文章が長くて汚くてすいません。でもこれを見て、やっていい事とダメな事を皆様に学んで貰えれば幸いです。

あれはオラが18~19才の時でした。

〇手県〇石町というところに慰霊の森って場所があるんです。
飛行機墜落事故があった場所で日本の飛行機事故でも1・2番を争う事故だったらしいです。

そんな場所だけに色々な都市伝説がありまして、昔女の人がレ●プされた挙句、一人で置き去りにされて発見時は白髪になってて精神病院に送られた(たぶん〇手出身のこの話を知ってる人なら知ってるかもしれませんが、送られた病院はかの有名な平和〇病院らしい)などの話がある危険な場所なんです。

1回目は19才の五月のとある日、先輩2人に『行ってみんべ!!』と言われてヒマつぶしに行きました。

登り口まで行くには、大きな道路から曲がって一回登り口を過ぎてUターンしなければならない一方通行な道。Uターンをし、登り口には木の階段。

実はこの木の階段から、一歩でも登ったら最後まで登って拝まなきゃいけない!! というルールみたいなのを聞きましたが面倒くさくなり途中で断念。

休憩のつもりでタバコに火をつけたら3人しかいねぇのに腕が7本!! 走って逃げました。

2回目は御盆のど真ん中。

またしても同じ先輩2人『負けはくやしい!! 次は倒しに行こう!!』と言われて(今思えば何を倒すんだって話)たしかに!! と思い意気揚々と出発。

しかし、時期を間違えたらしく着いた途端にかなりの寒気と恐怖心…。
辞めようとするも、先輩達がダッシュするし一人はイヤだから泣く泣く付いていく。

1回目よりは登ったものの体力の限界の為、終了。
もう帰ろうと言った瞬間にブランコが揺れるような金属音!?

ビックリして腰を抜かしたオラを後目に先輩は『やんのかオラッ!!』とか言ってバットをブンブン。
だんだん金属音は大きくなるし、オラともう一人の先輩はパニック…。

『大したことねぇな』

と先輩が言った瞬間に[熱い…熱いよ…]と呻き声!!

『夏だからあたりめぇだろバカ!!』

ってキレだしたら、一人だった呻き声がだんだん増えつづけ、終いには森全体が呻き声を挙げてるくらいの大きな声になり猛ダッシュ!!

車の中で大絶叫しながら帰宅…。

もう二度と行くまい!! と思って早3ヶ月。

やっぱりバカは死んでも治らない!? 的な先輩は誘いに来た。
イヤだと断り続けたのにもかかわらず『御盆過ぎたし大丈夫だべ』などと言う始末。

半拉致気味に連れてかれ、もう恐怖心を消すには酒しかない!! とみんなを説得、かなりの量を飲んで出発したのはいいが、これが間違いの元でした…。

いつもならすぐ着くUターン場所に15分たっても着かない。
しかも向こうから対向車なんて有り得ないのに、酔ってる為か普通にクラクションで挨拶。

やっと着いたと思ったら今度はオシッコしたくなり木の階段をダッシュで登る。
我慢できずに途中のお地蔵さんにあろうことか立ち小便!? してしまった。

そしたら先輩がいきなりバットでお地蔵さんをフルスイングし『酔ったら怖くねぇなぁ』と言って『お前らもガッチョリ言っとけ』って言ってたので、調子こいてオラもフルスイング!!
お地蔵さんの首が取れてしまった。

しかし先輩はその首をぶん投げて大爆笑!!
楽しくなってきて散々壊した後、更に頂上目指して大ハシャギ!!

ただ、さすがに飽きてきたので帰ろうと後ろ向いて歩いた瞬間、

[熱い…家に帰りたい…]

[痛いよ…]

などの呻き声オンパレードとともに足や肩をガッチリ捕まれた!!

酔っているとはいえ、有り得ない状況に猛ダッシュ!!

しかし降りても降りても出口までたどりつかず。

『ゴメンなさい!!』

と三人で叫びながら走るとやっと出口に出た!!

しかし車に乗りエンジンをかけたのにかからず、大パニック!!

車を大勢の方々が叩いてるし、もうダメだ…。と思った瞬間にエンジンがかかり無我夢中で坂をくだる。

しかしあんなに晴れてた視界に急にキリが出始め、30分走っても外まで出れずまたもや大パニック!!

『ゴメンなさい!! もう二度と来ません!!』

と泣きながら大声で叫んでたら急に外に出た。

その出た瞬間、

[もう二度と来るな!!]

と悲鳴のような声が車のスピーカーから聞こえた。

あまりの恐怖に先輩ん家まで猛ダッシュで帰って車を見たら車全体に血の手形がガッチリ付いててオラ達は気を失った…。

次の日、怖いから当分みんなで集まって居よう!! と話し、とりあえずは一旦帰って着替えを持って来ることにしてオラは先輩に乗せられて家に帰った。

オラを無事!? 降ろしたその帰り道、先輩の車は事故を起こしてしまった…。
死んではないが、警察の話だと車は大破で死ななかったのが奇跡ではあるが、事故当時訳のわからない事を言っていたらしい。

その先輩達とは二人とも家自体、オラも周りの人からも連絡がとれなくなってしまいました…。
オラは県外出てしまったのでどうなったのかはわかりませんが心配です…。ちなみにオラはなんともありません。

長い上に拙い文章で大変申し訳なく思いますが、くれぐれも遊びで心霊スポットに行くのは辞めたほうがイイですよ。


恐怖の約束

読みにくかったらすいません。
これは、俺が体験して現在も続いている話です。

俺が高1の時に付き合っていた病弱な彼女がいました(今からMと呼びます)。
そのMとは家族よりも気が合うくらいで結婚とかの話をするぐらいでした(この年代だとよくありますよね。笑)。

それから、Mと付き合いだして半年くらいのことです。
急に俺とMはケンカするようになり、顔を見るだけで口ゲンカになるくらいに。

それから俺は浮気をするようになりました。
当たり前のようにMに愛想を尽かされ別れました。

Mと別れて1年経ったくらいに、あることが起きました。
それは、Mの夢を毎日見続けだしたのです。

Mの夢を見だして3週間目ぐらいに、「Mに何かあったのでは」っと思い切って電話してみました。
すると電話に出たのはMの母親で、Mは病気で亡くなったということを聞きました。日時は夢を見だした日でした。

最初に言ったようにMは病弱で毎日のように風邪を引いていて、俺に出会うまではあまり外にも出ない子でした。
Mの母親にかける言葉も見つからず、とりあえずMの家に行きました。

家に上がり、連れて行かれた先は彼女の部屋でした。
部屋には、俺と一緒に撮った写真やプレゼントした物などの思い出をたくさん残していました。

そして、Mの母親が俺に言いました。
「あの子は声が出なくなるまで君の名前を呼び続けていたわ」と。

その瞬間、俺は泣きました。
どうしようもないとわかっていたのですが、涙は止まらず流し続けて。

それからMに線香を上げて帰りました。
家に着き家族にMの話をして俺はすぐ部屋に行き、寝ようとしたら突然Mの声が聞こえました。

Mは俺に「来てくれてありがとう」と言ってきたのです。

俺は泣くぐらい悲しんでいたのに、急に恐怖に包まれ全身の鳥肌が立ちました。
しかし、その後はなにもなく寝ていました。

次の日、付き合っていた彼女が顔に大火傷を負い俺とは付き合えないと言われフラれました。
その日の晩に理由がわかりました。Mです。

彼女の仕業らしく、今度は彼女の姿がはっきりと見えました。
Mはこう言いました。「あたし、悪くないよ? あの子がHくんをとるからだよ!!」と。

俺は怒るように、「なんでそんなことするんだよ!! 今はMと付き合ってないんだからいいだろ!! それに、Mにはもう触ることもできないんだよ!!」。
すると、彼女は泣きながら「生きてる人と死んでる人とどう違うのよ?」などとワケのわからない質問をしながら、「触れたらいいの? 料理とかできたらいいの?」などと言ってくるのです。

見た目は昔と変わっていませんし2回目というのでさほど怖さはなかったのです。
俺が困った顔をすると、Mは俺の手を握り頬に当てたのです。

俺が唖然としていると、「触れるよ? あたしとHくんは触れるんだよ?」とMは体中をペタペタ触ってきました。
その時のMの顔がとても嬉しそうにしていて俺は涙を流しながらつい抱きしめてしまいました。今思えばそれが失敗でした。

Mは「ずっと一緒だよ? もう浮気しないでね? これで約束通りになるよ!! 今から準備してくるね!!」と言い消えました。

俺は約束? と思いながらもいつの間にか寝てしまい、耳に聞こえてきたのは目覚ましでなく、Mの声で「おはよう!! 早く起きないと怒っちゃうよ!!」と言って顔面にビンタをくらい目が覚めて、ビビりました。

ぼーっとしているフリをして着替え始めた彼女にそっと触れてみました。
触れるのです。かなり冷たいですが、本当に感触もあれば、生きてる時の彼女の反応もありました。

夜になると一緒に風呂に入るなどふざけたことばかりしてきて、しかし家族には見えないらしく。
それからというもの毎日続き、俺の中でストレスがたまり高校の先輩とケンカして退学になりました。

高校中退で仕事をするハメになり落ち込んだとき、家族よりもMは優しく慰めてくれました。
そのままMに甘えたくなりMと勢いでヤってしまいました。

恥ずかしながら生きてる人間と変わらない体でした。
そこで俺はついつい「Mのこと大切にするよ」と言ってしまい寝ました。

そして仕事をしだして他の女性と親しくなってきたときにMはわかっているかのように、「浮気はダメだよ!!」と言い、仲の良かった女性も急に仕事を辞めてしまいました。

それから今に至るまでずっと同じ状態です。
この状態はまるで、『結婚』したかのような。

そう、Mの約束とは、結婚のことだったのです。
付き合っていたときのあの軽い発言がたったいま幽霊? と実現されています。

俺の周りに霊感あったりとかそーゆう人もいなくて、妥協してしまったのが今です。
このことを投稿するのはちゃんとMに断りをいれてます。

生きてる人間と死んでしまった人間(幽霊? かな)の思いに違いがあるかといえば大きな違いがあり、お互いの思いにズレがないといえばないです。
ちなみに俺とMは思いは一緒だと、お互いが分かち合えるものだと思っています(Mからの半強制ですが。泣)。

こちらの対応の仕方によってはあっちに連れて行かれるかもしれませんね(笑)
皆さんも似たような体験をしたら十分お考えください。

それとお互いに今いる彼氏や彼女は大切にしましょう(笑)
皆さんにもご理解等をいただけたら幸いです。

かなり長くなりすいません。
それと下手くそで申し訳ないです。


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