Archive for 5月, 2010

丑の刻参りを見に行こう

二年前の話だけど、俺は親友のSと某有名神社に行ったわけだ…
深夜腹が減ったので牛丼屋で飯を食べてる時に、Sがいきなり「丑の刻参り見たくね?」と言い出したんだ。
俺は、「そんな古臭いのん今の御時世ないやろー」と言ったんだ。
そしたらSが俺の後輩が某有名?寺で藁人形を見つけたらしいとのこと、俺は幽霊は無理だが人間には勝てると言っていた手前かなりビビってたが了承したん だ。

Sが後輩に連絡を取り寺の場所と藁人形を発見した場所を聞きだし(夜中にすまん。後輩)目的地に向かったんだ。
思っていたよりも遠く車で1時間半ぐらいかかったが何とか着いた時には時間は深夜2時半ごろ。
車を寺の脇の駐車場に停め。柵を乗り越えSの後輩に聞いたおよその場所に向かい歩きだした。
懐中電灯を持っていたものの雰囲気があり、とても怖かった。
20分ぐらい林の中を歩いた頃、どこからか話し声が聞こえる!!
俺とSは顔を見合わせた。
やはりSにも聞こえてるらしい。
数人の男の声が…
しかしその時に俺は「丑の刻参りじゃないやん!」と思ったがすぐに確認しよう!とSが言い出した。
俺は変な事件に巻き込まれるのも嫌なので、辞めようと言ったがSはかなりやる気になっていて断りきれなかったんだ。

林の中は枯れ葉が沢山落ちていて歩くたびにカサカサと音をたてるので俺は「バレるやん!!」とかなりテンパっていたが、Sが「風も強いし歩かなくてもカサ カサゆうから大丈夫やろ!懐中電灯消していくぞ」と返された。
話し声の主はすぐに見つかったんだ。
でもすぐに変なことに気づいた。
1人しかいてない…
しかも女…
えっ!!まじで!!なんで!?やばい!!ってパニック状態。
すると女がいきなり俺たちのいる方向に走り出してきた。
俺は心底ビビってしまって動けなかったがSが「逃げるぞ!!走れ!!」と言う言葉でやっと体が動き全速力で走った。
後ろからは女の「うびやあらはなるはな」みたいな声が聞こえたが走り続けた。
そしてSとはぐれてしまった。
気がつくと背後からの叫び声も聞こえなくなっていたので木の陰に隠れて息を潜めてたんだ。
周りの気配を息を潜めて伺っていたが、もう安全だと思いSに電話しようと思ったがSの居場所があの女にバレるかと思い車まで戻ることにしたんだ。

車に戻るとSはまだ帰ってきてなかった。
取り敢えずタバコを吸い待ってたが、帰ってこない!
Sが女に捕まったと思い戻るかどうか考え戻ることにしたんだ…
少し戻るとSの歩いてる姿を見つけホッとしてSに近づいた。

「大丈夫かぁー」と言うとSがガタガタ震えながら「あの女は普通じゃないイカレてる」と言い出した。
よく見てみるとSの手から大量の血が…
話を聞くと隠れていたが女に見つかり揉み合いになった時に噛みつかれ喰いちぎられたと…
血の量が凄かったのですぐに病院に行くことに。
車に戻ると後部座席のガラスが割られて中を見ると何故か大量の血が…

実話だから話はこれで終わりです。
でも何故俺の車の場所がわかったのだろう?
もしかしてタバコを吸ってるときずっと見られてた??orz
今もSの手は一部欠損してます


ダメだよ

友人に山岳部のやつがいるのだが、そいつが何処だか忘れたが結構有名な日本の山に部員とのぼった時

ちょうど山の中腹ぐらいで濃霧が立ち込めてきて他のメンバーとバラバラになったとかで
とりあえず目標の山小屋まで行こうとおもい登っていったらしい。

しかし、友人は何度もその山を登った事があるのに、完全に迷ってしまったとか、
そうこうしていると濃霧の向うから人影が2つ見えてきて、他の部員かと期待が高まったのだが、
全然関係ない一般客(伯母さん2人)で、どう見ても本格的な感じがしない伯母さん2人に尋ねるのもしゃくだと考えた友人は
その伯母さん2人の脇を素通りしようとしたらしい。

その時、伯母さん2人が友人に
「この先は危ないから行っちゃダメだよ」っとだけ言って、また濃霧に消えていったそうです。

確かに濃霧で視界が悪いから闇雲に移動するのはよそうと考えた友人は
そこでしばらく岩に腰をかけて休んでいました。

すると濃霧の向うから友人を呼ぶ部員達の声がして、やっと一安心したわけです。
それからなんとか山小屋にもつけて疲労困憊の友人はぐっすり眠ったらしい。

だがその晩ひどい雷雨がおとずれ深夜に友人は目がさめ、もう一度眠りにつこうと
したとき、誰かが枕もとに立っているような気がして一度閉じかけた目をもう一度開いた

そこには暗闇が広がり何も見えない。
っとここで雷がひかり暗闇から出てきたのは今日友人に警告したあの伯母さん2人
一瞬だがはっきりと友人には伯母さん2人の顔やからだがぼろぼろだということや
手が不自然な方向に曲がっているということがわかったという。

それを見てから次の日の朝他の部員におこされるまで友人は意識がとび
下山後、俺にこの話を打ち明けてくれた。
俺に打ち明け終わり、友人が一言。

「よく考えれば、”この先行っちゃダメだよ”っていわれたけど、伯母さん2人とも
”この先”から来たし、警告してから消えていった方向も同じだった。」と


ニコニコ

数年前、某県にある山での話。
俺は当時食べ歩きを目的とした大学サークルに入っていて、
一月に一回くらいのペースで美味いって評判の店なんかを巡ってた。
普段行くところはだいたい県内だったけど、長期休暇なんかには泊まりで遠出とかもしてたわけだ。

ある夏休みのこと。先輩の一人が
「なあ、俺の田舎に知る人ぞ知るって感じの所があるらしいんだけど、行ってみないか?」
と言い出した。
先輩の話では、なんでもある山奥に有機栽培をしている農家が集まって出来た村みたいなものがあって、その村では取れたての野菜を使って食事をさせてもらえ たりするらしい。
で、先輩のお目当てはそこで売られている手作りのパン。
親戚がそこに行ったときのお土産としてもらったんだけど、物凄く美味しかったらしい。

「たまにはそんなのもいいかも」
ってことで、休みに入ってすぐに皆でそこに向かった。
山奥とはいっても最寄の駅から2時間ほど歩けば着くらしい。
「腹が減ってた方が飯が美味いしな」
なんて言いながら、ハイキング気分で皆と歩き出した。
夏のじりじりとした暑さの中、蝉の声を聞きながら俺たちは山を登って行った。

1時間程した頃、道の向こうに人影が見えた。
「村の人かな?」
「すいませーん、ちょっといいですかー?」
俺達が声をかけると、その人はにこにこしながらこっちに歩いてきた。
頭をつるつるに剃り上げたおじさんで、山仕事のためなのだろう。夏だというのに厚手の長袖を着ていた。
これも山仕事で鍛えられたのであろう筋肉のついた身体が、服の上からでも見て取れた。

「俺達○○村に行きたいんですけど、こっちの方でいいんですよね?」
先輩がそう声をかけると、おじさんはにこにこしながらうなずいた。
日焼けして浅黒い肌に、鼻の頭が赤くなっている。
「よかったー。実は俺達、その村のパンを食べに・・・」
そこまで言った時だった。
そのおじさんは、いきなり自分の頭を拳で叩き割った。

どろり、と流れ出る中身。その色が真っ黒だったのを、俺はなぜか冷静に観察していた。
他の奴らも何が起こったかよく認識できていないようで、皆そのまま立ち尽くしていた。
だが、そのおじさんが頭の破片を手に持ち、崩れた顔でにこにこしながらこちらに差し出してきた時に誰かがやっと悲鳴を上げた。
「ギャーーーーッ!!」
その声をきっかけに俺達は一斉に逃げ出した。
数メートル走ったところで振り返ると、後輩が一人まだあのおじさんの前に立ちすくんでいる。
おじさんは頭の破片をそいつの口元に近づけ・・・。
「馬鹿!逃げるぞ!」
俺は急いでそいつの所まで戻ると、手を引っ張って山道を駆け下りた。

その後駅まで戻って話を聞いたんだが、その山では何の事件も起こってないし、幽霊が出る噂なんかもないという話だった。
逆に山菜採りかなにかで迷った人が近くの村や町で見つかるということが何件かあり、「あの山には神様がいる」「山の神様に助けられたんだ」なんて話がある くらいだとか。

俺達は釈然としなかったがその村に行く気も失せてしまったので、
駅前の食堂で飯を食べるとその地を後にした。

帰りの電車で、あの時立ちすくんでいた後輩が突然話し出した。
「あの時、俺動けなかったんじゃないんですよ。カメラ持ってたんで、写真撮ってやろうと思って・・・。」
・・・なんとも肝っ玉の太い奴だ。
「多分ちゃんと撮れたと思うんで、帰ったら家ですぐ現像してみますね」
(こいつは写真が趣味で、家に簡単な暗室があった。)
そう言って別れたのだが、それが生きている彼を見た最後だった。

彼は暗室の中で死んでいたのを家族に発見された。
死因は心臓発作だったが、どうも例の写真を現像中だったらしい。
発見された死体は現像した写真を握り締めていたそうだ。
その写真だが、遺族が怖がるんで、俺が引き取ったんだけど・・・。

・・・写ってたよ。バッチリ。
自分の頭の破片差し出しながらにこにこしてるおじさんがさ。
正直燃やしてしまおうかとも思ったけど、なんだか処分してしまうのも怖くて未だに手元にある・・・。

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樹海

私は樹海で一生忘れられない不思議な体験をしました
それは何年も前の夏、まだ私が短大生だった頃
同じ短大に通う友達4人で樹海に行った時の話しです
突然、友達が樹海にきもだめしに行こうと言い出し
私と他のみんなは面白そうだったので、軽い気持ちでOKし
それで、私たち4人は、車に乗って樹海に行くことになりました。そう、4人で。

樹海に着いた頃、辺りはすっかり暗くなってて、樹海に入るのをためらったけど
せっかく来たんで、私たちは車を道端に停めて、持ってきた懐中電灯を手に持ち
樹海の中へ入ることにしました。入ってみてビックリ、森の中が思った以上にゴツゴツしてて
なかなか前へ進めなかったんです。40m位進んだところでギブアップ
友達も、戻ろうと言い出し、みんなで戻ろうかと話をした時、突然、どこからともなく
お坊さんの御経を読む声が聞こえてきたのです・・・。
なんだか怖くなった私たちは、急いで
来た道を戻ろうとした時、今度は岩陰で首を吊ってる女の人を発見してしまい
もうみんなパニック状態になり、無我夢中で道路に走って出ました
やっとの思いで道路に着いた私たちは、すぐに警察に電話しました
それから警察を待つことになったのですが、一人いないことに気づいたんです。。。
樹海に行こうと言い出したM子がいないんです。。。M子はまだ樹海の中に。。。
そう思った私たちは、怖くて中に入れなかったので、大きな声でM子の名前を
叫んだのですが、M子からの返事はありませんでした
音が聞こえた場所から道路は(車が通るとき)かすかに見えたので
迷ったとは考えられず、怪我でもしたのかな?などと考えてるうちに
警察の人が来てくれて、事情を話して、とりあえず、私たちが
入ったルートを警察の人と行くことにしました
女の人の死体は見つかったのですが、M子がみつかりません。。。
それから警察の人がたくさん来てくれて、M子を一緒に探してくれました

しばらくすると、警察官の人が私に妙なことを質問してきました
「あれ、今行方不明なのは‘F本M子’さんだよね?」
そう質問された私は「そうです」と返事をしたら
ある免許証をみせられました。それは、まぎれもないM子のでした
M子が見つかった、そう私が思った瞬間、警察官が信じられない事を
口にしました

「この免許証、君たちが見つけた首を吊った女性の物なんだよね」

・・・ウソだ。。。私は信じられなかったので、亡くなった女の人を
友達と一緒に見てみることに・・・そしたらM子でした。。。
私たちは呆然となり、しばし無言の時が流れました
私たちは警察の人に、M子は同じ短大の生徒だと言ったのですが
信じてもらえず、結局、虚言として片付けられ、そのうえ説教まで
されて、家に帰らされました。
地元に着いた私たちは、早速、学校で撮った写真を見てみることにしました
そしたらどの写真にもM子の姿はありませんでした。。。
いつも一緒にいたはずなのに。。。手帳を見ても駄目で
他の友達に聞いても誰もM子を知る者はいませんでした。。。
あの記憶はなんだったんだろう・・・私たち3人は
もう、ただ途方にくれるしかありませんでした
しかし、どうしても納得いかなかった私たちは、それから一ヵ月後
免許証に記載してあったM子の実家に、行くことを決意しました

M子の家に着いた私たちは、そうそうとM子の家のチャイムを鳴らしました
するとM子の母親が出てきて、今までの事情を話し家の中に
入れてもらうことになりました
もう、M子のお葬式はすませてあり、灰になったM子がそこに居ました
それで母親と話しているうちに意外な事実がわかり、私たちは驚きました
幼い頃から幼稚園の先生になりたかったM子は、幼稚園の教諭資格が取れる
私たちが今通っている短大に、その年の春から入学が決定してたらしいのですが
家庭の事情で入学を断念せざるを得なくなり、しかたなく働くことになったM子は
不幸にも会社では上司にいじめられ、長年付き合っていた彼氏に突然の別れを突きつけられ
夢と心の支えを失い、M子は酷く落ち込み、自ら命を絶ってしまったそうです。。。
それを聞いた私たちは
ひょっとしたら、友達になっていたかもしれないM子の位牌を前に
私たちは悲しくなり涙が止まりませんでした。。。
幼稚園の先生になりたいというM子の思いが、私たちを樹海へと連れてきたのでしょうか
私たちはそう思いながら家路へと向かいました。


強制自殺

これは俺が見たスナッフビデオのお話です。

リーダーらしき男の指示で手のあいている者たちが作業をはじめていた。
やがて舞台に幕がおりているところが写しだされた。
幕がひらくとそこには横一列に少女 17 人が全員ならばされていた。
全員が誘拐された時のように、きちんと服を着ていた。そこに、
学校で使っている椅子と机が、運び込まれた男によりそれに座るように指示が出る。
少女たちは不安げに戸惑いながらも指示どおり、席につく。
ただあまりにもトロトロしていたせいか女教師が
「さっさとすわりなさい!これが最後なのだから。」
と声をだしていた、少女たちはこれからなにがおこるかわからないけど
これで終わりなのだ、とすこし明るい表情になるものもいた。
そして、男が少女の机の前に紙と鉛筆を持ってきて一人ひとりにおいていく。
「そこに自分の名前と今の心境を書きなさい。書かない子はお仕置きだからね。」
男が言った。
のろのろと全員が鉛筆を手に、紙に向かう。
「楽しかったとか、苦しかった死にたいとか、お家にかえりたいとか
そんな感じでいいわよ、分かった?分かったらどんどん書きなさい!」
女教師が声を荒げて少女たちに告げる。
少女たちは渋々それぞれ何かを書き始めた。
書き終わると、端から順番にそれを映し出して行った。
[ひどい] [はやく家にかりたい] [はずかしかった] [痛かった]
・・・・などで、死にたいと書いている子もいた。

それを回収すると、次に指示が出された。
「はい!じゃあ服を脱いで椅子にすわりなさい!服はキチンと畳んで机の上に乗せるのよ。
下着は制服の上に置きなさい!」
女教師が何やら少し上気したような表情で、それでいて凛と厳しい声で言う。
これにも少女たちはおとなしく、半分あきらめているのだろうか服を脱ぎ始める。
脱ぐのが遅いのでまた女教師が、さっさとしなさい!などと少女たちをまくし立てる。
ほとんどの少女の体が綺麗であるが、惨い責めの後が有る少女が数名見受けられた。
血の後や、傷を治療したあとなどがある少女もいた。
教師たちはニヤけながらその様子をみていた。
全員が裸になり、椅子にすわり机に服を畳むと次の指示が出る。
「じゃあ、椅子を机の前に持ってきて座りなさい。」
やがて全員が裸で舞台に一列ですわった状態になると、女教師が口を開いた。
「では、最後の演技をしてもらうからよーく聞きなさい。指示とおりにすれば良いんだから、
分かったわね。」
少女たちが小さくうなずく。
「返事は!」
女教師が強く返事を求めると、消え入りそうな小さい声ではあるが全員がへんじを返した。
すると舞台の上から縄がそれぞれ、少女の頭の上までおろされてきた。
なわの先はまるくワッカが作られ、それを見た少女達が少しざわめく。
「では、これからあなた達に首吊りの演技をしてもらいます。いいねですね!。」
少女たちは当然命の危険を感じ、イヤです、やめて、などと反対する。
特にに年上の少女は、
「嘘よ!殺さないはずないじゃない!今までして来たことを考えれば分かるもん!お願いたすけて。」
と泣きながら訴えているのが聞こえる。
教師たちを信用する様子は無いが、それでも強気になる者は居ない様だった。
命乞いである(笑)。

女教師はヤレヤレといった表情で答える。
「よーく聞きなさい、これは演技なんです。ちゃんと死ぬ前におろしてあげます。
ただ、言うことを聞かない子は無理やり首を吊って貰いますよ。勿論そんな子は
死ぬまで下ろしてあげませんからね、いいね!」
それでも信頼に値する言葉ではないであろう。
少女たちの不信感ももっともだ。今先ほどまでおこなわれていた行為からすれば当然であった。
「保証は無いし、そんなこと信じろって言うほうが無理です。」
一番年上の子が言う。
それに対して満面の笑みを浮かべた女教師が話し掛ける。
「安心しなさい。間違っても殺したりはしません。私たちは殺しまでする気はないのだから、
もしものときのために保険医の先生だってつれてきているし、安心してください。」
ただ、やはり信じることはできないのだろう。もう13才なのであるから。
すると男性教師らによってその少女が舞台からおろされる。
男性教師は
「大丈夫ちゃんと説得するだけだ、殺しはしないよ。他の子は言う事聞いてくれるね?」
と言いその少女をつれて、別室に優しい声をかけながら連れて行った。
舞台の上には16人の戸惑う少女がのこされた。
リーダーというより年長の少女がつれていかれると流石に不安になるようだ。
姿が見えなくなると女教師が、
「さあ、でははじめましょうか!」
まだ納得できない子も居る様子だが、もはや頷くしかない。
少女らに鉄製の頑丈そうな手錠がくばられる。そして椅子の上に全員乗るように
指示が出される。少女たちはいままで座っていた椅子の上に手錠をもったまま椅子に
足をのせ立ち上がると、だいたい顔の位置にワッカが出来ていた。
さすがに目の前にワッカがくると皆、不安そうである。
なにせ助けてくれるという保証はないのだから・・・・

「次に自分の手で、そのワッカを首にかけなさい。ロープが首の後ろに来るようにね。」
さすがにためらう子が居るが、周りの子が一人、また一人とワッカに自ら首を通すのを見て、
やがて全員がワッカに首を通すそこで。
「いい?まだ椅子からおちたらだめですよ。いいね、人間はね首をつっても直ぐに死なないんです。
わかるね?分からなくてもいいけど、直ぐにはなんにせよ死なないだから。あなた達がちゃんと
一斉に演技してくれれば直ぐにあなた達を下ろすからね。みてごらん!」
少女たちが女教師の指差すほうを見上げると、上でナイフをもってロープを切る準備をしている人がいた。
「絶対見殺しにはしないから安心しなさい。ここにあるカメラで首をつるシーンを撮ればそれで、
あなた達はちゃんと帰してあげます。それから、今日あったことは誰にも言わないと約束してくれれば、
上のひとがロープをきってくれます、いいね!」
と女教師が全員の顔をみる。
もはや頷くしかない少女たち・・・。
「では、さっき渡した手錠を左の手首に掛けてください。」
女教師が言うと、戸惑いながらも全員が自分の左手首にしっかりと手錠をする。ガチャリという金属音。
「次に後ろに手をまわして、右手にも手錠をしなさい。」
自由な手を失うことに、ためらいがあったが家に帰れるという言葉を信じたい
のだろうか全員がなんとか、後ろ手にに手錠を掛けた状態になる。
カメラが少女たちの後ろに回り、その小さい手首に架かった手錠を写す。
少女の腕はものすごく細いがそれに合わせたのか手錠も小さめなものである
それでも細い腕には、異様な光景になる。
「さて、、次は大事だよ!すこし苦しいけど直ぐに助けるからね。次の合図でその椅子からおりくださいね!」
無論おりれば首をつる状態になる・・・・・・。
演出なのかカメラの前に映画の撮影につかうカチンコ?とかいうアレを持ち出す。
そこには、「少女集団強制自殺シーン」と書かれていた。
そして女教師の合図がだされる。助けてくれるだろうという思いで全員椅子から降りる・・・・

初めに落ちた子からくぐもった声が漏れる。やはり苦しいのかうめき声があたりに響く。
ただ・・・、やはり全員が降りることができなかった。
すると首吊り状態になった子のロープが天井から緩められすぐに足が付いて助けられる。
女保険医がその子の下に走り寄り、心配そうに診る。
暫くしてから、ロープなどが元にもどされ、女教師がいう。
「みんな一緒に降りてくれなくては駄目ですよ。解るかな?もう一度やりなおすからね、
今見たように直ぐにロープは緩められるし、直ぐに助ける準備も出来ている。
それにお医者だってもしもの為に連れて来てあるのだからね。」
信用させるための説得なのか声が真剣そうに聞こえる、
少女たちはいまの話で少し安心感がもどったのであろうか、表情がすこしゆるんできている。
女保険医が優しい表情で先に吊った子に「安心してね!」
というような声をかけていた。
再度椅子の上に全員が上がり、目の前のロープが首に掛けられる今度は手錠をしてしまった後なのだからか、
教師が椅子を用意するとそこに少女を上がらせた後、首に女教師達がロープを掛けていく。
少女たちは先ほどのようにガチガチに固い表情ではなくなっていた。
そして、再び一斉にだよ!という女教師のの指示の後、合図がだされる。
少女たちは左右をみまわし、合図と共に今度は全員椅子からそっと足を離す・・・。
少女の細い首に小さいが自分の体重全部がかかる。
ロープは締まるようにはなっていない様子で、くぐもったうめき声がやはりもれる。
そして少女たちの乗っていた椅子が回収され、少女の足のしたには洗面器がおかれた。
やはり助ける様子は全く無かった。女教師達は皆嬉しそうに、苦しみもがく
少女たちを見つづけていた。

そして舞台横から先ほどの子が姿をあらわす。
すでに首には縄が掛けられていて後ろ手に縛られ、足は針金でとめられて
もがく体を、騙されて吊るされた少女達の横にならべてロープが引かれる。
こちらは無理やり吊るされる。
周りもそれにきづいてい動揺がはしるがそれどころではない。
殺される!そう全員が思ったのだろう・・・。泣き声にならない涙など、
苦悶の表情にかわる。
届かない足を必死にバタつかせ、首が余計しまり苦しみだす子、
顔を紫色にしながら何やらうめきながら回転している子、、
手錠をした手を外そうと力いっぱい手を引っ張って血まみれになっている子、
すでに痙攣を始め、糞尿をダラダラと垂れ流している子も。
その光景を見ながらスカートの中に手を突っ込み、狂ったように自慰にふけっている女教師や
先ほどの女保険医までもが、他の男性教師と異常な興奮状態でSEXしている。
そんな光景までをもビデオは映し出していた。
ただしこのように首を吊った場合、直ぐには死なない。
どの子もだんだん動きが鈍って来ては居るが、体中の穴という穴から液体を
垂れ流しながら、結構生きている様子だった。
どれくらい立っただろうか殆どの子が糞尿を垂れ流して、下に置いてある
洗面器に溜まっている。
口からは泡や唾液が垂れ、顔は紫色になり細い首にはロープが食い込んでいる
すでに生気ないものも要る。
・・・・そして何分たったのだろう?誰一人動く子が居なくなると
ロープが上で切られ、舞台に一人、また一人と無造作に落下する。
無論動く子は居ない。
顔はどす黒く、体は血の気が抜けた苦悶の表情をした死体である。

まだ小さい綺麗な女の子17人が、まだ暖かいかもしれないが”死体”にされていた。
全員が舞台にならべられ、そのお腹に先ほど書いた「名前と思いの紙」をならべて
一人一人の”死体”を撮影する。
まだ死後硬直が始まっていないのだろうか、足を広げてアソコのアップ
なども一人一人おさめられて、最後に全員の死体をならべてビデオは終わった。
1本目のビデオはダイジェストとなっていて、これで終わっていた。
残りはこの17人一人ひとりの体育館での陵辱の限りと、誘拐から自己紹介をあわせ編集されたものだった。
死体に悪戯をされている子もこのビデオでは写されていた。屍姦というものだろーか。
中には解剖されている子もいたりしたので、彼女らが殺されたのは事実のようである。
とても作り物に思えない映像だった。
私は、このビデオを見終えたあと全身にいやーな汗をかいていた・・・
台所に冷たいものをのみにいき、ついでにまだ見ていなかった新聞をもち部屋に戻る、
落ち着くために缶コーヒーをのみ。新聞をひらく、しばらくぱらぱらめくると、
私はある見出しに目がとまった・・。
「インフルエンザの集団感染で 17 人の寮生が死亡」
という記事であるそう 17人・・・その記事は大体こんなものであった・・・。
○○県のS学園の寮にて、小、中、高校生ら 17 人がインフルエンザにより死亡したと。
・・・たしかに、いま世間ではインフルエンザによる死者まで出ているのは聞いたことが有る。
それよりそこに書かれていた名前である・・・・
そこにはいまビデオでみた名前が 17 人のっていた。年齢も一致している。
彼女らが自ら自己紹介した上に最後に遺書のように書かされた紙と死体を今見たばかりである
もう一度最後の部分のビデオと新聞をみくらべる。
確かに名前が一致した・・・インフルエンザ・・・。
新聞にはこのS学園は全学年を寮に住まわせる全寮制の女子専門の学校であり数年前にも食中毒
で数名の寮生が死亡しているともかかれていた。


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